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優れた将棋の格言を解説[プロ棋士渡辺明のおすすめ]

今回は、プロ棋士である渡辺明がジャッジした将棋の格言について紹介したいと思います。

 

私が将棋の格言に興味を持ったのは、プロ棋士がよく解説中に格言を口にしていて、格言を学ぶことは将棋の基本なのかと思ったからです。

 

さらに将棋ウォーズで1級から伸び悩んでいるのも理由の1つです。。

 

参考本:「勝利の格言 ジャッジメント 飛角桂香歩の巻」

 

①はじめに

 

格言にも使いやすいもの、使いづらいものがあります

 

格言の重要度の判定を渡辺明さんが本書で示しているので、

その中で重要度が特に高かったものと、私のおすすめの格言を紹介したいと思います。

 

 

②優れた格言、おすすめの格言

 

 

・自陣飛車に好手あり

 

主に自分が振り飛車で、角交換をされた時に飛車を打ち込んで、角の逃げ道を失くす時に使用されます。

 

・馬の守りは金銀3枚

 

これは格言の通りで、馬の守りは金銀3枚の価値があるということです。

馬は攻めにも守りにも使え、馬が自陣の守りに加わると鉄壁の守りになります。

 

・歩切れの香は角以上

 

相手が歩切れで自分が香車を持っている時は、チャンスと考えましょう。

 

・下段の香に力あり

 

これは香車を自陣の下段から打ち込むことにより、相手の駒の打ち所を無くし、動ける範囲も制限させることができます。さらに攻めにも使えるので、おすすめです。

 

・控えの桂に好手あり

 

桂馬が控えている時に、桂馬を付け加えて攻め立てる時に使います。

例えば相手が振り飛車の美濃囲いをしている時、86に桂馬が控えていて、74に桂馬を付け加えると王手が途切れないというわけです。

 

・跳ね違いの桂に好手あり

 

桂馬同士がぶつかる時にチャンスありということです。私は相手の桂馬が飛んできて、桂馬で取れる場面があれば、こちらが桂馬を取りに行き、私の桂馬が取られる場面はよく起こるのですが、あえて桂馬のいない方向に跳ねることで、好手に転じることがあるということです。

 

 

・浮ごまに手あり

 

格言の通り、相手の他の駒とヒモのついていない独立した駒は狙い目だということです。

浮いている相手駒があればチャンスと思い、大駒を使用して両取りを狙うなどして好手を作りましょう。

 

 

③まとめ

 

格言の紹介とその簡単な説明をしました。

図がないので少しわかりづらいかもしれませんが、本書は図による解説つきなので、本書で確認することもおすすめします。

 

それでは!!